『真夜中の弥次さん喜多さん』鑑賞。
ホモのちょんまげは愛のコリーダであった。
三途の川でさまよう魂は、みんな荒川良良さんの姿だった。
丹波哲郎は、「死んだらみんな、7歳になる」
と言っていたけれど、ある意味同じかもしれない。
裸の大将、みたいなものだ。
丹波さんも向こうで大将になっているのだろうか・・・。
それにしても、喜多さんのヤク中をあんなに止めていた弥次さんが、
最後に妄想キノコを食べてピンクの象に乗るのは、皮肉な結末だ。
できれば何かの力を借りずとも、二人で行くところまで行ってほしかった。
でないと、薬物防止啓発にならない・・・
って、そんなつもりの映画じゃないのよね。