ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

宵山でうるうる

祇園祭宵山
先日うかがったある山鉾の代表の方に
「こないだはきつい事を言ってすまんかったな」と言われる。
「でもわしも言いたい事言ってすっきりしたわ。あんたらはいつか絶対出られる。でもそれはあんたらが生きてる間やないかもしれへん。当然わしらも死んでるわ。せやけど土台作りという大事な仕事をしてるんやと思ってがんばり」

知れば知るほど、祇園祭とはとてつもない祭りだと思えてくる。
平成女鉾清音会は、とんでもない目標を掲げていると分かっている。
でもこんな風に、少しずつ、少しずつ
目標に近づいていきます。
山鉾の上でお囃子を聴きながら、
ちょうちんがうっすら滲んだ。

夜はちまき売りのお手伝い。
なんと19時半過ぎに完売。
ちょうちん落とし、日和神楽を見送り出迎え、帰ってきたら夜の1時半。
明日は朝8時半から巡行だ!!