ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

満点パパ

詩人、Sさんの送別会。
詩人には言葉をプレゼントしようと、皆で色紙を用意する。
真ん中にSさんの似顔絵を書いてくれと所望される。
私はそっちの方の才能はないが、
思い切りが良いので、たまに頼まれるのだ。

今日も、一発勝負。
マジックで一筆書き。
でもいざとなると
Sさんの顔が思い浮かばない。
回りの皆に手伝ってもらう。
「お顔の形は?」→「四角い~!!」
「眉毛はどうだったかな?」
→「太い~!」
満点パパのように、モンタージュ

たわしみたいなおじさんが出来上がった。
Sさん「僕は学生の頃から『下駄』と呼ばれててねぇ、似てますよ」
と認めてくれた。
怒られなくて、ホッ。