ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

21人の演出家

3/5は『虹のカマドウマ』の初日だった。
舞台上も大変だが、
客席もいつもと様子が違った。
”日本演出家協会”の方が
たくさん来られたらしい。
アフタートークの関連らしいが、
何しろ演出家が21人、
ずらっと並んでいるのよ。

腕組みして客観的に見はるんやろな?
もしかしてすごい感情移入しはったりして・・・。
なんて楽屋で色々心配したけど、
舞台が始まってしまえばそれどころではなかった。

でも他のステージと比べると、客席の温度は若干クールだったかな?
演出家さんに観ていただくのは嬉しいけど、
固まりで来られると、ある種のパワーは醸し出すわね。
オーディション状態というか、面接状態というか。
いやはや滅多にできない体験でした。

写真は、なんばで入った立飲み屋。
真ん中のガラスケースがレトロでしょ。