ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

鈍亀的要素

『虹のカマドウマ』初日。
3日ぶりにいきなりリハーサル→本番というバタバタ勝負だ。

終演後、「日中新進劇作家トークバトル」
が開催される。
中国人の劇作家 対深氏、張先氏とごまのはえ氏とのアフタートーク
中国でも、「夢か?生活か?」という問題は起こっているそうな。
どん亀と先輩、どっちが不幸か、という話で白熱する。
というか、中国のお二人が饒舌に語り合う。
それだけ芝居に触発されたという事か?!

もうひとつ、「どん亀のような貧乏生活を送った事があるか?」という質問が出た。
張先氏は文化大革命を経験しておられるので、当時の生活を語ってくださった。
いやはや悲惨な生活だ。
シャレにならない雰囲気になってしまった。
そんなこんなで色々、通訳の人も含めて色々興味深かった。

いやぁもしかしたら、どん亀は、世界に通用するキャラクターかもしれませんぞ!