ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

巨体の京大生

今回客演している森上氏(劇団ケッペキ)について語ろう。
彼の体重は、110kg。
舞の海より大きいらしい。
トトロの実写版みたいな印象だ。

彼が跳ねると、稽古場の床は抜けそうになり
彼が寝転ぶと、小山ができる。
彼が立つと、寒風をよけられる。
先日も、座っただけでパイプ椅子を壊した。

そんな森上氏の肉体は
たっぷんとしている。
その柔らかさに癒されるのか、
ストレスを抱えた男共の慰み者になっている。
機会あるたびに体を揉まれている。
これが女なら、セクハラだ。

私がそう言うと、本人は
「そうですよ。いじめですよ。僕が小学生だったら泣いてますよ。
大学生だから泣かないですけどね」 と言っていた。
う~ん。物腰まで柔らかいのね。