『Moonlight Club in 長寿庵』の上映日。
本日のゲストは井上ひとみさん。
特定非営利活動法人「カラフルブランケッツ」というLGBTQ当事者+アライの会の理事長をお招きして、舞台挨拶。
そう、『Moonlight Club』は、LGBTQ+の啓発映画でもあるのです。
井上さんは高校3年生の時に女の子が好きだと自覚して、35歳でやっとカミングアウトしたそうです。
それまで同性愛者の知り合いは一人もおらず、クローゼットで生きてきたとか。
唯一、同志社高校で受けた、原田博行先生のキリスト教学の授業で、”自分が自分である事”を応援してもらえた気がした、とのこと。
しゅん子にしても、ひろ美だって、ひとみさんも、LGBTQ+の方はすぐ身近にいることを知ってほしい。
『Moonlight Club』みたいに、色んな性的志向の方たちが普通に暮らせる世界になるといいわねぇ。
舞台挨拶では、ひとみさんのパートナーとのなれそめなど、プライベートな部分まで色々お聞きしました。
それがもう、おノロケ満載で、”新婚さんいらっしゃい”みたいに福山監督が椅子から転げ落ちる事態に。
とにもかくにも、とっても腑に落ちた、楽しい時間でした。