前回の上映後舞台挨拶で「好きな映画は?」と聞かれて
『ガープの世界』と答えたのだけど、
どんな映画だったか、久しぶりに観たくなった。
U-Nextで放映されているらしく、31日間のお試しサブスクに加入して鑑賞。
いやね、笑って泣いて、観た後、呆然としました。
やっぱりすんばらしい映画やわ!
お母さんの生き方は興味深いし、子育ても面白い。
何気ない日常に幸せを感じるガープの真っ当な人柄!
でもストーリーを忘れててよかった!
意外な展開に、何度もビックリした!
この作品は1970年代に発表された、ジョン・アーヴィングの小説だけど、既にLGBTQの人々やフェミニズム運動を描いている。
アメフトの選手(ロバート)から、性転換してロバータになった彼女が、なよなよした演技ではなく普通にしているのもいい。
50年経っても古びていない。
でもストーリーを思い出してしまったから、次にこんなに新鮮に驚けるのは、20年後くらいかなぁ…。