ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

見せパンはパンツではない

出町柳の鴨川デルタで水遊び。

さっきまで喧嘩していた兄弟は、キャッキャと水遊び。

大人は亀石に座って足を水につける。

豊かな時間。

気がつくと、甥っ子達、パンツまでびしょ濡れ。

このまま帰ると風邪をひいてしまうので、桝形商店街のセルフ岸本屋へGo!

肌着、靴下、婦人服などをお安く提供してくれるお店。

残念ながら子供服は下着とTシャツしかなかった。

甥っ子1号(10歳)はギリギリ、大人の半ズボンがはけた。

甥っ子2号(6歳)のズボンをどうするか・・・。

 

そこで妹が思いついたのが、パンツの3枚履き。

我々姉妹は小学生の頃、バトン部に入っていたのだ。

駅前でパレードをしながらバトントワリングを披露するのだが、その際、スコートの下にグンゼのパンツを2枚履きした。

パンツを2枚履いたら、それはパンツではない。

だから今回は、買ったパンツを3枚履いたら良いのだ!

 

甥っ子2号、最初はかなり恥ずかしがっていたが、そのうち忘れたようだ。

地下鉄で無造作に座っていると、Tシャツがめくれあがってパンツの前部が見えていた。

男物のパンツは、前が開くようになっているのね。

「2号、パンツ!パンツ!」と注意して、4人で大笑い。