ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

甥っ子のソックス

妹が次男の学校での写真を送ってきた。
あれ?
甥っ子2号の靴下が、そろっている!

甥っ子2号は、小さい頃から左右の靴下をちぐはぐではく。
図書館司書の私としては、異分野の本が並んでいるみたいでヒジョーに気になるが、
「くつした違うよ」と注意しても、本人は聞かない。
もう、こだわりのレベルで、違うソックスをはく。

なんでやろ?
世の常識に対する抵抗だろうか?
先日、NYに行った時も左右違う靴下を履いていた。

私が日本からの土産に子供の靴下を渡すと、妹は
「洗濯のたびに、ペアを探すのが大変やねん。もう靴下は同じものを買うことにした」と言っていた。

今回写真を見て、妹にその驚きを伝えたところ
「せめて長さの同じ靴下を履くように頼んでいます」
とのことだった。

母の願いと、違う靴下が減ってきた功績だろうか。
ついに同じ靴下を履いている‼

伯母さんは、なんやろ。
社会に丸くなった君を見て、ちょっと寂しいよ。

※写真は、4年前のちぐはぐの様子です。