上野動物園を出て、上野の森美術館に向かう途中に、東京都美術館につかまってしまった。
8/20まで、マティス展。
20世紀を代表する、フランスの巨匠。
1~3階をめぐるうちに、絵画、ドローイング、版画、切り紙絵、時代に応じた色んな作品を観る。
アンリ・マティスさんは、線と色に挑戦した方らしい。
2階は、写真もOK。
こんな、肉感的な絵画から、
ここまで削ぎ落しちゃう徹底ぶり。
線が決まっても色が台無しにしてしまうというジレンマから、晩年には、切り絵という手法にたどり着いたらしい。
表から
裏へ。
なるほど。自由!
84歳で亡くなる晩年には、南仏ヴァンスにロザリオ礼拝堂を建てちゃった。
ステンドグラスと落書き(失礼)の、自由な空間!
キリストさんが磔にされたりして、結構グロかったけど、落書きみたいな線描きだから大丈夫!