ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

いとこ探検隊

従兄弟が両親の遺品を整理している時に、土地売買契約書が見つかったらしい。

契約者の名前が、私の父と父の弟(2人)になっているとのこと。

3人とも他界しているので、相続人は我々甥姪となる。

ひとまずどんな土地か、見に行く事になった。

 

探検するのは、3兄弟の長女と長男、3人。

10時に集合して、車で出発。

手掛かりは登記簿に記された測量図と、付近の道から割り出したGoogleMapの航空写真。

いざ、京都の山奥にレッツらゴー!

 

住所を入力したナビで付近まで来たけれど、一面田んぼと山々。

ちらほら、ログハウスはあるけれど、私有地として通れない道もある。

道の形状を手掛かりにルートを探り、最後は車を止めて、道らしき坂を上がる。

 

石垣や溝の残骸がある。

おそらく販売された当時は整備されてたんやろなぁ。

今はすっかり雑木林を、石垣を手掛かりに、素人なりにメジャーで測量。

「杭を打たないのは悔いが残る」とシャレを言う従兄弟に、オッサンを感じる。

とにかく杭と赤テープでおおよその印をつけた。

 

行き帰りは車内で思い出や近況を語り合う。

そう言えば、さだまさしの「雨宿り」を始めて聴いたのは従兄弟の家やったなぁ…

従兄弟の新婚旅行は青春18切符を使ったの⁈

など、楽しい時間でありました。