「母は山形 父は新潟 そして私は四十肩 コリコリ」
という台詞は、生瀬座長脚本「Ancient Ages」に登場する麻美ちゃんの言葉。
当時は四十肩なんて遠い話だと思っていた。
けれど、とうとうやってきた。
肩が痛い。
腕が後ろに回らない。
着替えが大変。
ブラジャーのホックが止められない。
寝る時もイタタタ。
先日はバスの上方のバーを持とうとして、ピリピリッと電気が走った。
う~、困る。
「熟年朗読講座」の講師を務めた頃、良い声が出るように、ストレッチから始めていた。
今から考えると、五十肩の受講生さんもいらしたかもしれない。
なってみて分かる申し訳なさ。
人生の先輩に聞くと「そんなん、自然に治るで」とのこと。
そうなのか。
未来になったら、この痛みも若さの象徴になるのだろうか。