ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

鼻から胃カメラ

これまで胃カメラは2回、検査してもらった事がある。

2回とも口からだった。

飲み込む時や、出てくる唾やゲップを我慢するのが大変だった。

今回は、鼻から。

胃のあぶくを止める薬を飲んで一回転寝転がり、

鼻に薬を入れて飲み込んで、ゼリー状の麻酔を吸い込んで、5分待つ。

プールでおぼれた時のようにツーンとするかと思ったけれど、比較的大丈夫だった。

5分後、医師が来て口から入れるのと同じ大きさのカメラを入れる。

私は左の鼻の穴の方が通りやすいらしい。

鼻から息を吸い、口から吐く。

鼻の奥を通ってしまえば、飲み込む時より抵抗がなかった。

 

クリニックでは、看護師さんがずっと背中をさすってくれた。

検査には関係ないけど、心が落ち着いた。

検査後、起き上がると、静電気で髪が逆立った。

科学の不思議。