ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

東九条の中国

シアターE9へ観劇に行く前に、腹ごしらえをしようと

劇場の最寄りに足を踏み入れた中華料理屋さんが、異国だった。

 

カラカラとサッシを開けて入ると、約30人くらいの中国語を話す人々が、2つのテーブルを囲んでいた。

私を見て一斉に鎮まったけれど、またけたたましく話している。

 

家族なのかなぁ?

うち、ベビーカーの赤ん坊や子供が5-6人。

子供らは、食べ終わったお菓子やブリックパックのゴミをいちいち厨房に持ってくる。

大学生らしき青年は、ビール瓶に口をつけて飲んでいる。

そして続々と一族らしき人がやってくる。

サッシを開けたら鳴る「ピンポン」が、鳴りやまない。

 

私は、酸辣湯(サンラータン)800円を注文。

「辛さはどしますか?」と聞かれたので

「辛くないのにしてください」とお願いした。

出てきた酸辣湯は、プラスチックの容器。箸やレンゲは自分で取って来る。

あんかけでホクホク。野菜がたっぷりで、酸っぱさの塩梅がちょうどいい。麺も特製らしい。

おいしくて、温まった。

最後までいただきました。

老上海 南区東九条南岩本町

E9に観劇に来る楽しみが、増えたぞう。