ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

チャーリーと読み合せ

来年に上演するニットキャップシアター『カレーと村民』のZOOM読み合せ。

全キャストが揃い、賑やか。

そんな中で作・演出のごまのはえ氏だけが顔出しなし。

まるで、チャーリーズエンジェルの謎なボス、チャーリーだ。

 

チャーリーの指令の下、読み合せ開始。

一部終了後、チャーリーに演出を仰ぐと、反応がない。

I氏が電話をかける。

どうやら途中から電波が途切れてしまい、読みも聴けなかったらしい。

 

二部からチャーリーがスマホにチェンジして、姿を現した。

終了後、また沈黙。

再度、音声が聞こえなくなったらしい。

 

三部はようやく演出が入った。

「I君の声が大きいけど、大丈夫か?(近所に迷惑じゃないか?)」

だった。

I君、読み合せ重視で熱演したのに、気の毒だ。

 

読み合せの最中、シーンに登場しない人は音声をミュートにしていたのだけど

チャーリーだけが、ミュートせずに接続していた。

なので後ろで、1歳半の長男坊の声が、鳥の鳴き声みたいにずっと聞こえていた。

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