ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

コロナと舞台美術

ニットキャップシアター『カレーと村民』の稽古。

舞台美術の西田さん、今回は、共演者同士ソーシャルディスタンスを取りつつ、全貌が見えやすい、お洒落なセットを提案してくださった。

 

稽古場で実寸サイズでやってみて、演出席から

「う~ん…どうしたらええんやろ…」のうなり声。 

急遽、スタッフミーティング。

 

並んで座ったり、つかみ合いの喧嘩をしたり、去年までの演劇は、今はできない。

一方、次回は明治時代のお話でもあるし、お客様には、お芝居を見ている時くらい、コロナを忘れてもらいたい思いもある。

 

表現方法とコロナ対策を、どう両立させるのか。

難問が人を成長させると信じて、西田さんの新たな舞台プランに期待をかける!

f:id:himechiz:20201023143728j:plain