ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

へちむくかぞく

ばぶれるぐりるの「へちむくかぞく」を観に、インディペンデントシアター1stへ。

開演した途端、高知県の幡多弁での高速なやり取りが理解できなくて、

外国の芝居かと戸惑った。

そんで次第に面白くなってきた。

 

スナックとか、「道の駅」で売ってるおばちゃんの手作りグッズとか、いなたい感じがいい!

「蚊柱」とか、細かい注釈がないのもいい!

チャーハン・ラモーンさんのセンスの良い音楽や演出で、なんかオシャレにも見えてきちゃうのがばぶれるマジック。

 

出演者の澤村氏によると、高知県には「土佐弁」(関西ベース)と「幡多弁」(関東ベース)があって、同じ高知県民でも全然ちがうんやと。

 

田舎があるってステキやなぁ。

皿鉢料理とか、鰹のタタキとか、その人にしか書けない文化を持ってるって、強いなぁ。

 

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