ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

イメージの中のムチと和解

今回、活躍するのはひろ美ちゃん!
演技面でも段取りも、ひろ美ちゃんの色んな幅が試される!

演出の桂氏から
「さっきできてたのに、できなくなってる!」
「僕でもふんわりできたでしょ?簡単ですよ!」
など、ビシバシとダメ出しが飛んでくる。

ひろ美ちゃん役の原田氏、
「あ~、頭痛い」
「もう頭パンパン!オーバーフロー」
「何も言葉が入って来ない」
と、桂氏へ限界アピールをしている。

けどひろ美ちゃん、自分の中でレコーディング(音楽分野)に置き換えて、
桂氏へのダメ出しをシミュレーションしたみたい。

「ごめん。『言葉が入って来ない』とか言われたら、腹立つよな」
と仲直りしていた。
桂氏は「いや、僕はレコーディングする気なんかさらさらありませんから」と
イメージが具体化することを恐れていた。