キーンと冷えた町に、うっすら雪が積もる。
こういう日は自転車には特に危ない。
でも稽古もあるし、大荷物だし、自転車で出発を決意。
直進なら何とか。
カーブを切った途端に、後輪が持って行かれる。
漕ぎながら、凍っていないところを見極めてゆっくり曲がる。
最初に自転車に乗れた日の事を思い出す。
父が後ろから支えてくれていると思っていたら、いつの間にか離していた。
自転車の乗り方は、私の人生の中でも役に立つスキルになったなぁ。
ま、これでケガをしたり命を落としたら何にもならないから、気をつけないとね。