ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

裂けていく

ベビー・ピーの短編集、「裂けていく」を観に、かもがわカフェへ。
かもがわカフェの奥の部屋で、出演者と人形と舞台セットと小道具とお客さんで結構ぎゅうぎゅう。

0.合奏「Like a Baby Pee」
1.ポダム
2.狭い人たち(中編)
3.ラプラタ川(半朗読劇)
4.月を食べる(山ぐるみ人形劇)
5.電車、行っちゃった(短編)

歌あり、人形劇あり、、ドロドロ身近な愛憎劇あり、社会派あり、シュールあり
ひと言で言うと、クレイジーな構成でした。
ぶっ飛んでるけど、どれも味わい深い。
知性も感じられるのは、根本コースケ氏が京大出身だからかしら。

中でも西陣あたりにありそうな、豆腐屋の話は面白かったです。
裂けていく演劇、これからも好き放題やらかしてほしいです。