今年の大河ドラマ『真田丸』が終わってしまった。
小さなエピソードや
人間関係の因果応報がつながって
1年をかけて見応えのあるドラマだった。
ラスト前の回ともなると、1シーン1シーンが深すぎて悶絶する。
・室賀正武に「黙れ小童!!」と怒鳴りつけられ続けた真田信幸が、最後に室賀の息子に怒鳴りつけるとか
・死を覚悟して兜に香を焚き染めていた木村重成が、泥の中で死んじゃうとか
・幸村を訪ねる信之のお守りに、おこうが六文銭を渡すとか
・片思いが強すぎて憎たらしかったきりが、回を重ねて頼もしくなり、最後に幸村から抱きしめられるとか
あ~、終わってしまって寂しい。
これが『真田丸』ロスというものか。
でも私の心の中では、みんなずっと生き続けるのでござるよ。