ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

真田丸ロス

今年の大河ドラマ真田丸』が終わってしまった。

小さなエピソードや
人間関係の因果応報がつながって
1年をかけて見応えのあるドラマだった。

ラスト前の回ともなると、1シーン1シーンが深すぎて悶絶する。

室賀正武に「黙れ小童!!」と怒鳴りつけられ続けた真田信幸が、最後に室賀の息子に怒鳴りつけるとか
・死を覚悟して兜に香を焚き染めていた木村重成が、泥の中で死んじゃうとか
・幸村を訪ねる信之のお守りに、おこうが六文銭を渡すとか
・片思いが強すぎて憎たらしかったきりが、回を重ねて頼もしくなり、最後に幸村から抱きしめられるとか

あ~、終わってしまって寂しい。
これが『真田丸』ロスというものか。

でも私の心の中では、みんなずっと生き続けるのでござるよ。