ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

Kyotoの夜空

ロームシアターの中庭へ。

巨大な、想像より巨大なスクリーンが建っていた。

池田亮司さんという、パリを拠点に世界的に活躍する、電子音楽家でヴィジュアル・アーティストの作品が上映されている。

宇宙の星がちりばめられたような映像。
時報のような音が鳴っている。
そこに、メモリが現れる。

『the radar [kyoto]』という作品、
京都の夜空を表しているらしい。

宇宙だけを見てると吸い込まれそうになるけど、
メモリが現れると、自分の立ち位置がはっきりする。

宗教とかも、そんなもんかもしれないな。