ロームシアターの中庭へ。
巨大な、想像より巨大なスクリーンが建っていた。
池田亮司さんという、パリを拠点に世界的に活躍する、電子音楽家でヴィジュアル・アーティストの作品が上映されている。
宇宙の星がちりばめられたような映像。
時報のような音が鳴っている。
そこに、メモリが現れる。
『the radar [kyoto]』という作品、
京都の夜空を表しているらしい。
宇宙だけを見てると吸い込まれそうになるけど、
メモリが現れると、自分の立ち位置がはっきりする。
宗教とかも、そんなもんかもしれないな。