ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

唄子像

「は・ひ・ふのか」8月公演に向けての稽古。
第3稿まで上がり、骨組みはできている。
あとは肉付け作業。

は・ひ・ふの3人で話していると、唄子姐さんの説明でストップした。
唄子姐さんとは、ひろ美としゅん子が勤めるショーパブ「Moonlight Club」のオーナー。
ただし一度も登場したことがない。
毎回、とんでもエピソードが語られるのみ。

”猫舌”だとか、
”がに股だけど内股”、とか
”土地を買ったら小判がざくざく出た”、とか。

私達もお客さんも、それぞれの”唄子像”が膨らんでいる。
アンケートにも「唄子姐さんが良かった」と書かれるくらいだ。

今回、しゅん子ちゃんが「唄子姐さんはデブデブやんか~」と言ったけれど
私やひろ美ちゃんのイメージは違う。
そこで協議。
もんでもんで、いい表現が出た。

本番で楽しみにしてくださいませ。