ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

飴ちゃん2つ

京都の劇場で知り合いの年配の女性に挨拶した。

「あめちゃん、食べるか?」
と、ビニール袋から飴を手のひらに乗せてくれた。

黄金の飴とピーナッツがからんだもの。

「2つあげるわ」

「2つ」というところに、おばちゃんの愛を感じる。

甘い飴は舐めたいし
ナッツは噛まなきゃいけないし。
それがダブルで、口の中でややこしかった。

でも、ごちそうさま。
大変おいしうございました。