ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

レティシア書房

銅版画展を開催していたレティシア書房は、古本屋さん。
高倉通り二条下る。

「熊を放つ」など名作や絵本も置いているけれど
他では見ない、ミニプレスの雑誌などもそろっている。
それぞれに、どんな編集者がどんな思いで作っているか、教えてくれる。

『暮らしの手帖』も置いていた。
「これ、今度の朝ドラの素材ですよね」と聞くと
「創刊号から最近のものまでずらっと揃えてたんですが、一度に大人買いをされて行ったお客様がいらっしゃるのですよ」
と教えてもらい、
(商売とは言えちょっと寂しいやろなぁ)
と思ったのでした。