ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

リリーのすべて

映画「リリーのすべて」を鑑賞。

夫がある時から女性になっていく。
気持ちだけじゃなくて、ついには手術も受ける。

デンマークで実際にあったお話らしい。

妻にとって夫が女性化していくのは、
妻としてはつらいけど
画家としては、どんどん肖像画を描き、仕事も順調になっていく。
その絵を見て、夫もどんどん美しくなる。

色んな人の様々な感情が重なって切ない。

思い悩んだ時にも、思わず絵筆が曲線を描くシーンなど、とてもよかった。
はひふ映画部としては、星5つです。