演劇集団よろず屋の「青眉のひと」を観劇。
山本能楽堂の能舞台で、ギターやボンゴや二胡の演奏付き。
時折り、能の謡も入る。
上村松園さんの、12歳から74歳までのお話。
画室「棲霞軒」に訪れる人や亡霊達。
松園さんが女性ながら絵を描くこととか
女手ひとつで家族を支えることとか
父なし子を生むこととか
色々苦労の多い人生。
お母さんだけは、娘の才能を認めて、応援してくれる。
松園さんもお母さんが大好きで、絵のモデルにたくさん描いている。
母娘愛に、涙。
モデルに描く六畳御息所や清少納言、楊貴妃達に笑い。
母と観に行けばよかった、と思える作品でした。