ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

幕末バナシ

「今からなら間に合う!京都検定おさらい講座」第2回に参加。
今回は幕末がテーマ。

講師オリジナルの人物関係図を元に
寺田屋騒動
・土佐勤皇党の暗躍
八月十八日の政変
池田屋騒動
蛤御門の変(禁門の変
寺田屋遭難
大政奉還
近江屋事件
王政復古の大号令
などを解説してもらう。

私にとって
芹沢鴨は、佐藤浩市
土方歳三山本耕史
孝明天皇東儀秀樹
徳川慶喜はモックン
篤姫宮崎あおい
なのだ。
色んなドラマが交錯しているけれど、
彼らが頭の中で走り回って仕方がなかった。

ここまで整理してもらっても、この時代の人達の考えはコロコロ変わるので、分かりにくい。
おまけに高田祐介の論文(「維新の記憶と「勤皇志士」の創出)によると、
明治期は土佐や水戸出身者がたくさんの贈位をされたらしい。
伝えられている話が変えられている、ということも考えられる。

まぁ、大河ドラマでも、主人公の視点によって、描き方が全然違うもんね。
『八重の桜』は会津目線
『花燃ゆ』は長州目線
みんな、正義やと思ってたんやもんなぁ。