ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

ブリッジ オブ スパイ

映画『ブリッジ オブ スパイ』を観賞。
米ソ冷戦時代の、スパイ交換の話。

ハリウッドの映画だからか、ソ連よりアメリカでのスパイの待遇の方が良い。
ソ連の捕虜は、寝させてもらえなかったり、水をかけられたり。
アメリカの捕虜はぐっすり寝て、移送の時も「夜中に失礼します。朝には着きますから」と、ジェントルマンの扱い。

(捕虜になるなら、アメリカやな)
と、思ってしまう。

また、スパイが交換されて戻って来る時も
アメリカは「おかえり~」と抱きしめられるのに
ソ連は「車に乗りなさい」と言われるだけ。

東ベルリンも同様に、西ドイツと人間の暮らしぶりが全然違った。

コーエン兄弟の脚本に、まんまと乗せられているのでしょうか。

あ、主役は、交渉人のドノバンさんなんですがね。