ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

トワイライト

維新派の『トワイライト』を観るため、奈良県曾爾村へ。
近鉄電車で2時間かけて榛原駅に向かい。
駅からバスで1時間で曽爾村に着く。

曾爾高原はススキが有名らしい。
尼ヶ岳や屏風岩など、山々に囲まれている運動場。
グラウンドには椅子が置かれ
大自然をバックに、時折月や電信柱が現れる。

最前列で見たけれど、出演者が小さく見える。
小柄な人達なのかなぁ、と思ったら、距離があるからなのね。
私の場所がキャッチャーとしたら、外野手の位置くらいまで離れている。

出演者達、みるみるうちに走って行ったり戻ったり。
足音がパタパタと面白かったなぁ。

内容は、ここの地形や歴史を取り入れて、
子供時代に戻ったり青年になって黄昏たり。

もう少し離れてみたらフォーメーションも楽しめたかもしれない。
旅と観劇と、どちらも味わえた思い出深い作品でした。