ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

アサリにパール

本番中は楽屋と舞台の往復。
着物を着て出て
ドレスに着替えてアサリの殻をかぶって出て
もんぺと割烹着に着替えて鍬(くわ)を持って出て
エプロンに着替えて出て
と、4回繰り返す。

アサリの殻は、よく出来ている。
グルグル回るので困っていたら、肩と首に通すゴムがついていた。

頭を入れる時は、ちょっとどきどきする。
”ビーナス誕生”みたいな気持ちになる。

ローラ役の高原嬢の髪飾りが真珠なことを
照明の魚森さんと衣装の大野さんが見つけてくれた。
さすが、よく見ておられるわぁ!