ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

わたしの焦げた眼球/遠視

OFT『わたしの焦げた眼球/遠視』を観に、アトリエ劇研へ。

本当は稽古の予定だったのだけれど
舟歌は遠く離れて』の脚本、田辺氏の公演を観たことがない出演者のために、演出の母ゴコロ。

架空の土地の架空の時代が特徴の田辺作品には珍しく
現代の東京が舞台だった。

暑そうなアパートに住む若夫婦と訪ねて来た同級生のモヤモヤな関係。
NHKの集金が執拗で、NHKがどれほど素晴らしいかを説く同級生がNHK教の信者に見えました。
あんな同級生に再会したら、困るなぁ。

舟歌~』とリンクする部分もいくつか見えて
観劇後、稽古場でみんなと感想を言い合うのがとても楽しかった。
この観劇の成果、きっと見せてみせますぞ!