ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

スマホ台本

『アベノ座の怪人たち』の書き換えが続々と届く。

印刷して配布されるのを待てなくて
メール添付を開いて読み合わせする。

出演者、スタッフがスマホタブレットに向かっている風景を見ると、現代を感じる。

大体、最初のページから送られてくるので、
最後のシーンはダウンロードしてからページを進ませないといけない。

iPhoneユーザはシャーシャーとページを繰るけれど
アンドロイドユーザーの山田かつろう氏だけは、ページごとにタップしている。

どうやら最終シーンは2656ページにあるらしい。
スマホに向かってひらすら指先を叩いている。

他の人達が読み合わせを始めている中、
「ついに1300ページ」
とタップし続けるかつろう氏の姿は、なかなか笑える。