新しい機器が入ったので、説明会に出席。
300人は入る、大きなホールに投射をするAV機器。
試しに使用するDVDは、南極のペンギンの動画だった。
はっきりくっきり、とてもきれい。
「ボリュームはこちらで調節します」
と、説明の方が音量を上げた。
この場合、聞こえてくるのは
ナレーションでも
クラシックでも
ジャズでも良い、
はず。
だけど聞こえてきたのは、
三味線の音
だった。
う~む・・・むむむ。
明らかに間違っている。
「あ、すみません。こちらの映像の音声が生きていました」
とパソコンの画像を指さした。
某大学の式典の映像。
三味線をバックに花踊り。
な、なんでこれを試写に選んだのか??
込み上げる笑いと同時に、謎を生んだのでした。