ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

け~さつ

スクエアの『け~さつ』を観に、京都文化芸術会館へ。
ぶんげいのホールは横に広いので、作り込んだセットがよくハマる。

京都のお客さんと共に大いに笑わせてもらいました。
見に来た子供ちゃんも、たまらんおかしさで上を向いてキャハハと笑っていました。
う~ん。幸せ空間。

終演後、出演者やスタッフと飲み。

このお芝居は、去年の秋に再演されたものの再再演だとか。
ただ、季節は各上演の時期に合わせている。
壁には「七夕」と書いた習字が並んでいるし、黒板の日付は6月になっている。
時間は放課後から18時くらい。

照明の哲朗さんが
「でもね、整合性が合わないところがあって・・・」
とおっしゃった。

「暗いなぁ」と、教室の電気をつけるシーンがあったのだけど
今頃の18時は、まだ明るい。
そこだけはリアルじゃなかった。との告白。

演劇は台詞や演技だけじゃなくて、
照明や衣装や音響や美術にも色んな情報が含まれているものね。

*写真はリハーサル時のものです。