ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

絶頂マクベス

柿喰う客 女体シェイクスピア『絶頂マクベス』を観に、伊丹アイホールへ。

女優ちゃんばかり15人によるマクベス

かつて男優のみで上演されていたというシェイクスピア劇を、女優のみで演じるというコンセプト。

前回の『悩殺ハムレット』は、
「俺生きる系?死ぬ系?どっち系?」みたいな
超現代語訳だったけど
今回は割と翻訳的な口調。
マクベスの衣装は執事で夫人はメイド風。
皆さんひと言ごとにポーズを決めて話す。
女体、存分に活かされていました。
魔女が3人倒れるシーンが脳裏に焼きつきました。

観に行った回は「ガールズナイト
3500円のところ、女性は割引2500円。
男性は割高の5000円。
にも関わらず、1割くらいは男性。
終演後、女優ちゃん達がメドレーで歌って踊るショータイムがありました。
お揃いのジャージのお尻の部分に「絶頂」とありました。
ピッチピチの明るいパワーは人を元気にさせますなぁ。