こまち日和『行進曲「食卓」』を観に、十三Cafe Slow Osakaへ。
西村朋恵プロデュース
チャーハン・ラモーン作・演のお芝居。
チャーハンさんは本業がデザイナーなので、ちらし、舞台美術や小道具、映像までポップな統一感がある。
会場がカフェだけに、コーヒーやクッキーの香りも漂う甘い空間。
内容は「誰も助からない食卓」と副題にあるとおり
元・ヒーローの寂しいお話だった。
なんか大人のほろ苦さ。
細かい話やけど、おばあちゃんがマントを羽織って飛び出して行ったので
大悪党が助けた飛び降りの人はおばあちゃんかと思いました。
「ただの布なんだから」と言うヒーローの台詞が罪深い感じがしたので。
そうじゃなければ「花子さん」は大悪党とうまくいってほしいなぁ。
大悪党も寂しそうだったもの。