京都のまち歩き「まいまい京都」に参加。
神輿かきといく、粟田祭りを担う”ひと”巡り。
京都の東、八坂神社の北に位置する粟田神社のお祭りが
8日(土)~10日(祝)、15日(土)に行われる。
その直前の様子を、神輿かきの若山さんに案内してもらった。
ここのお祭りは1100年以上の歴史を誇るけど、
しばらく途絶えていて、最近復興されたとか。
色んな人に支えられているという想いがあるからか、
関係者の皆さん、とても開放的。
神社の裏のプレハブで、剣鉾も触らせていただいた。
案外ユラユラと柔らかく揺れる。
清祓いでは8mの高さになる剣鉾を一人で支えるらしい。
歩くの、大変やろなぁ。
ここのお祭りは剣鉾、神輿の他に
十二燈(じゅうにん)、大燈呂など色んな巡行が繰り広げられるとか。
瓜生石という、知恩院の前にある不思議な石についても説明してもらった。
青蓮院門跡での、神輿で斜め階段を上る難しさも知った。
「神様と人との間がつりあうから『まつり』→『祭』なんや」
と、別の神輿会の方が説明してくださった。
お神輿をそばで見て、神様が出入りする口も教えていただいた。
粟田神社、今までどこにあるかも知らなかったけど、
俄然、身近に感じたわぁ~。