ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

クルムさん

夜中に観た、ウィンブルドンの試合がすごかった!

実はテニスって、ルールがよく分からない。

なんで最初に15点なの?
15の次が30なのに、どうして次は40になるの?
なぜラブとかデュースとか、独特の言い方があるの?
アウトのエリアに、なんでラインがひいてあるの?

クルム伊達選手の試合は
そんな疑問も吹き飛ばすほど接戦で、手に汗握った。
対戦相手が「ヴィーナス」という名前の割りに大柄で、
ボールを打つ時に
「ギャー!」
と、怪鳥みたいな声を出す。
そしてどんな球でも長い手足で拾う。
迫力があるわぁ。

途中、バトミントンみたいにノーバンで何回も打ち合っていた。
チカラも運動神経もいるよね。

クルム伊達選手もアラフォーでがんばってるけど
ラインズマンも結構年配だ。
白長ズボンにサングラスをかけて、あんな照り返しの下
かなりの正確さでジャッジしている。

選手が「チャレンジ!」と言って検証を依頼するたびに
線審の気持ちになってハラハラしました。
いやぁテニス、奥深いです。