ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

雷さまのパンツ

平成女鉾清音会の稽古。
私は太鼓方なので、稽古開始の30分前には稽古場に行って太鼓を締める。
締める時はガニ股になるので、稽古日はパンツスタイルでないといけない。
稽古中は正座で叩く。
足がしびれるので、ジーンズは厳禁である。

そんな条件があって、囃子の稽古の日はゆるいパンツスタイルである。

去年、妹に最適な一品をもらった。
裾が広がったやわらかいデニムのオシャレなパンツ。
ただし裾の広がり方が尋常じゃない。
学生服で言えば、ボンタン、ドカンと言うのだろうか。
円周、100㎝はある。

稽古には良いが、自転車には不向き。
あちらこちらに引っかかってはピリッと言わせている。
階段を降りるときに、裾を踏んづけてしまう。

あぁ、太鼓のパンツ、いいのないかしら?
こうなったらゴロゴロ雷様みたいに、
虎皮の、短パンツでもはこうかしら。