「芍薬がたくさんあるので、いりませんか?」
と、電話。
「3本で200円です」
出ドコロは、某大学の生命環境学部らしい。
100束販売するらしい。
取りに行くと、
バケツにいっぱい、ピンクの芍薬。
芍薬はゴージャスというイメージがあったけど
つぼみの間は小さくてかわいらしいのね。
花瓶に活けると、みるみるうちにほころんだ。
これでもかって濃いピンクの花びらと、黄色い雄しべ。
立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花
と、美人の表現に使われるけど
どうも目鼻立ちの派手な女性を想像するなぁ。
立てばカラー 座ればスズラン 歩く姿は山アジサイ
くらいの涼しげな美人もいていいんじゃない?