ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

キャンディーズの友情

キャンディーズのスーちゃんが亡くなった。
3人のうちで一番ぽっちゃりしていて、
元気も若さもはちきれていた存在だったのになぁ。

調べてみると、キャンディーズは5年間しか活動してなかったのね。
それでも3人がずっと仲良しでいたのは、なんだか嬉しい。
女の友情を見せてもらった感じ。

スーちゃんの「キャンディーズでデビューして以来、幸せな人生でした」という言葉も
ランちゃんやミキちゃんが弔辞で
「私達は永遠にキャンディーズだからね」
と言ったのも、みんなの中心にキャンディーズがあったことを偲ばせる。

キャンディーズの結成はよく分からないけれど
きっと大人の男性に作られたんだと思う。
でも集められたお皿で、ちゃんと根を生やしてはみ出て人生を花開かせた。

私の所属する、平成女鉾清音会も同じ。
創設者がいなくなっても、
集められたメンバーが絆を結び、しっかり成長していく。
東北のフラガールも、そんなのかなぁ。

女性の絆は、強いのだ。

などと平成女鉾清音会の総会準備をしながら
勝手に熱くなっている。