ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

ひのきの枕

枕を変えてみた。
中に、ヒノキの粒が入っているものにした。

枕売りのおっちゃんが言うには
低反発枕は仰向け用に作られているから、横を向くと低すぎる。
→ヒノキの粒は高さを調節できる。
朝、顔に枕の後がつくのは、血行が悪いからである。
→ヒノキの粒はむれない。
→ヒノキはヒノキチオール等の成分を出すので、抗菌作用がある。
→アレルギーの人も直る。
などなど。

何より私を動かしたのは
「枕という字は、『木に沈む』と書くでしょ?」
という言葉だった。

使ってみると、ぐっすり眠れた。
最近寝不足だったので、嬉しい。
朝はヒノキの香りに包まれて、まるで森の中で目覚めた感じ。
ヒノキの香りで、鼻がスースー通っている。

「『休む』という字は『にんべんに木』と書くでしょ?」

しばらく使ってみようと思います。