ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

儂が燃えて死ぬまでの噺

本当はミジンコターボ女性版だけ観て帰ろうと思っていたのだけれど、
40分後より男性版も始まるとのことで、
会場で会った石原正一氏や山浦徹氏に
「男子版だけ見ないなんて・・・」と言われて、
このタイトルも気になっていたことだし、
追加料金を払って観ることにしました。

『儂(わし)が燃えて死ぬまでの噺』
本能寺が燃えているところから始まる織田信長の話。
こちらは女性版とうって変わって、1プレイスでの男優6人による会話劇。
燃えて死ぬ人には申し訳ないけど、大いに笑わせてもらいました。
アツいメッセージも込められていました。
本能寺の炎と共に、伝わってきましたよ。

女性版も男性版も脚本と演出は、片岡百萬両氏。
よくぞ毛色の違う2本の芝居を同時に創ったものじゃ。
「是非に及ばず」
声に出してみたくなる日本語でござるのう。