『ワルシャワの鼻』を観に、京橋のシアターBRAVA!へ
台本は生瀬勝久さん。
大阪の陸軍砲兵工廠跡で鉄を拾う、アパッチ達のお話。
明石屋さんまさんのつっこみは、関西人に脈打つリズムだ。
山西さんや八十田さん、温水さんの頭はうっすら赤くなっていたけれど、ゲラゲラ笑った。
そんな笑いの種が後半、切ない涙として花咲く。
ダーダー泣いた。
濃い濃い3時間10分だった。
BRAVAの場所は元々、まさにそんな工場のあった土地だとか。
京橋は今でこそ、ツインタワーなんかができてビジネスパークになっちゃってるけど
川の向こう側は、びっくりするほど下町やもんなぁ。
おばちゃんに「ツインタワーどこですか?」って聞いても、「知らん」って言われた。
知らんって?!あんな高いビルやのに・・・?!
客席には、
靴下を脱いで椅子で正座するおばちゃん
上演中に「へ?何て?」「西さん家のザクロやて」などと会話しだすおばちゃん
ツッコミにいちいちかぶせてくるおっちゃん
など、大阪色済々。
内容は東京と同じだけど、上演時間もどんどん短くなっているらしい。
大阪人、会話のスピード早くても、ついていくさかいな。