友達に、新幹線の切符を間違って渡した話をしたら、
「それは改札に駅員さんがいる時代の話か?」と聞かれた。
そう言えば「国鉄」と言われていた頃かもしれない。
でも「国鉄」ならまだ新しい。
知合いのお父上はJRのことを「省線」と言うそうだ。
鉄道省・運輸通信省・運輸省が経営してた頃の呼び名らしい。
またその父上は、京都バスのことを「天狗バス」と言うらしい。
社章が、鞍馬天狗の羽うちわなんだって。
「てんぐバス」
なんだかかわいいな。
世の中と共に名前も変わっていく。
先日も「元・世界一団という劇団で、最近サンデーという名前になった~」
と吉陸嬢を紹介しようとしたら
「もうサンデーになってから3年経ちますよ」と笑われた。
最近と思う単位が、長くなっている。
ブレない父君に、ある意味、敬服します。