先週、「マジックラジオ 10th」で行った
『そこから幽霊はやってきた』チームで打上げ。
スポーツや音楽に比べて、
演劇は、お客さんに想像力を働かせてもらわないといけないから大変やね~。
という話になる。
鍵を開けるふりをしただけで、ドアを想像してもらわねばならない。
掌を上にして目を上げただけで、雨を想像してもらわねばならない。
演劇は、演る方と観る方の共犯関係で成り立つ表現なのだ。
「今日発売された、村上春樹の『1Q84』が売れるのも嬉しいねん」と、桂氏。
「世の中に、想像力を働かせて読む人があんなにいるんやなぁって」
と言っていた。
でも本人は『1Q84』どころか、あまり村上作品を読んでいないらしい。
説明しようとすると、俊朗氏に
「やめてやめて~!」と拒否られた。
私も読んだわけではないけれど
テレビであらすじを聞いても、よく分からないお話でしたよ。
(はっ!想像力の欠如・・・)