ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

ロイヤルの影に

『歌と悲劇』の衣装を調達した。
顔の広い原田博行氏が思い浮かんだのは、
偶然にも、私の同級生の貸衣装店だった。

彼女は衣装提供を快諾してくれ、
届いたブツは、とんでもなくゴージャス!

でも、ゴージャスには人知れぬ耐久力も必要。

「こことここがしんどいわぁ」と弱音を吐くと
「○○の役は、そんなもんやで」
と、原田氏にシレーッと言われ、
「君に何が分かるんや」
と、小さくキレた。

そんな、女性ならではの修行です。
ライブハウス、陰陽(ネガポジ)をロイヤルな空間にしてみせます!