ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

彼岸とサタン

お彼岸は墓参り。

先日、某宗教の人の話を聴いた。
世の中の悪は、すべてサタンのせいだって。
サタンがいなくなった時、その宗教を信仰していた人は生き返るんだって。
それも、返りたい年齢で蘇るんだって。
そして一生年を取らないし、死なないんだって。
だけど限定14万4千人なんだって。

私は返りたい年齢は、ないなぁ。
サタンが敵でもなく、試験とか試練とか、
いつの時代も何かしら立ち向かうのに大変だったもの。
(あの時、ああしていれば)というちょっとした後悔はあるけれど
戻りたいとは思わない。

そもそもこの世は生き返りたいほどいいのかしら?
父さん、彼岸の様子はどうですか?
向こうでおばあちゃんとは会えたかな?
私もしばらくガンバったら、いずれ合流しますからね。
お墓に手を合わせ、心でつぶやく。